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携帯電話を活用したICT工事写真管理システムを開発(2009年12月15日)

携帯電話を活用したICT工事写真管理システムを開発
-ICT技術のコミュニケーション機能により工事写真の管理や配筋検査作業を省力化-

  飛島建設株式会社(社長:篠部正博)は、建築工事における写真管理や配筋検査作業の省力化を目的に、携帯電話を活用した鉄筋の配筋検査や、工事写真の撮影からデータベースへの保存と確認をリアルタイムに行なうことが可能な「ICT工事写真管理システム」を開発しました。今後、主に建築工事の大幅な省力化を図るために運用する予定です。

ICT写真管理システム概要
ICT写真管理システム概要

【ICT工事写真管理システムの概要】

 建築現場の施工管理においては、特に鉄筋工事の工事写真の管理に多大な労力を要しています。この作業の多くは撮影した工事写真のとりまとめとアルバム作成で、この省力化が課題の一つです。

 している携帯電話のICT技術のコミュニケーション機能を活用し、工事写真のとりまとめをリアルタイム化かつ自動化することで現場「ICT工事写真管理システム」は、最近急速に発展職員の作業量の低減や施工品質を向上させる管理体制を構築するものです。

 本システムは、撮影した写真と関連付けた撮影対象物の情報を携帯電話によりサーバに送り、自動的に工事写真をとりまとめてアルバムを作成するものです。

 撮影対象物の情報(配筋図や鉄筋径・本数など)は、その場で携帯に直接入力も可能ですが、①サーバ登録情報の検索呼び出し機能、および工事黒板に印刷したQRコードを利用する②QRコード自動読み取り機能、を組み込み現地作業の省力化を図りました。

従来作業と本システムとの比較
従来作業と本システムとの比較

ICT工事写真管理システムの特長

 本システムでは、入力装置として携帯電話を利用しており操作性に優れ、各現場へのシステム導入も容易です。カメラ付き携帯電話を利用することで撮影した写真もサーバへ送信し共有することができ、本・支社からでも現地写真により視覚的に確認できます。

また、上記に加え、情報をサーバで一元管理するため以下の特長があります。

  • インターネットを通じてどこでも情報をリアルタイムに共有可能
  • データベース化によりトレーサビリティを実現
  • 工事写真の自動アルバム化によりアルバム化の労力や時間を大幅に削減可能
  • QRコードを利用し携帯電話の入力作業を省力化
  • 対象の情報(配筋図や鉄筋径・本数など)を検索可能で,配筋検査作業を省力化
  • サーバに写真と情報が登録されると自動的に情報登録メールが関係者に送信されるため、複数の視点で撮影した写真・情報をリアルタイムに確認可能

画面の一例・配筋検査の概要

今後の展開

当社施工の建設工事において、品質の確保および省力化を目的に本システムを運用していく予定です。

問合せ先

ニュースリリースに関するお問合せ先

飛島建設株式会社 広報G 小島 秀二郎 Tel: 03-5214-8212

技術・資料に関するお問合せ先

飛島建設株式会社 技術研究所 第一研究室 松田浩朗  Tel: 04-7198-7572


※QRコード:株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
ICT(Information and Communication Technology)は、多くの場合「情報通信技術」と和訳されます。IT(Information Technology)の「情報」に加えて「コミュニケーション」(共同)性が具体的に表現されている点に特徴があります。

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