スリップフォーム工法
 
スリップフォーム工法とは、鉄筋コンクリート製の塔状構造物を施工する場合に、側面だけの型枠に昼夜連続で層状にコンクリートを打設しながら、この型枠を油圧ジャッキによって連続上昇させて、構造物を構築していく急速施工法です。飛島は、1970年(昭和45年)日本でいち早くこの工法の技術開発に着手し、前述の特徴にさらに幅広い変断面形状適応性や効率性、安全性の機能を付加し時代・社会のニーズに答えるべく改良改善を重ね「飛島スリップフォーム工法=TAPS(Tobishima AutoLevel Pantograph Slipform)」として発展させてまいりました。現在まで、国内外での施工件数は40件を超え、施工総延長は延べ5,000mに及ぶ確かな実績を築いています。
 
白島ドルフィン施工状況   奥矢作PCサージタンク完成
白島ドルフィン施工状況 奥矢作PCサージタンク完成

スリップフォーム工法の特長

優れた形状適応性
  昨今の景観に配慮したモニュメンタルな構造物を施工するため、直径や壁厚、壁勾配の変化を自由に行うことができます。
   
卓越した品資
  型枠の駆動装置や、測量装置はすべてパソコンで集中制御し、高い施工精度を確保できます。
   
優れた施工性
  1日当たり2〜3mの上昇速度が得られ、工期の大幅な短縮が可能です。また3K問題に象徴される建設作業員の減少や高齢化などの社会問題に対処するため、様々な省力化技術を導入しています。
   
高い安全性
  型枠と作業足場が一体となった本工法では、整備された施工スペースを十分確保することができるため、高所作業でも墜落災害の心配がありません。
  千葉火力発電所煙突
千葉火力発電所煙突

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