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ICタグを用いた骨材混入防止・運行管理システム
 
 本システムに使用する装置は、「書込装置」、「受発信装置(アンテナ)」、「記憶、発信装置(ICタグ)」、「制御装置」、「表示装置(電光表示板)」、「演算装置(パソコン)」、「出力装置(プリンター)」で構成されます。
 骨材ストックヤードでの積込時に、タイヤショベルのオペレータが骨材種別の情報を発信し、ダンプトラック装着のICタグに自動的に書込まれます。出荷チェックポイントにある操作ボックスでダンプ運転手が積載している骨材種別のボタンを押し、同時に重量測定(トラックスケール)を行い、積込時にICタグ記録された内容と誤りが無ければ出荷が可能となります。受荷チェックポイント~骨材貯蔵設備では、ICタグに書込まれた骨材情報を読込むことによりシャトルコンベヤの自動運転を行い、ヒューマンエラーを無くし異種の骨材混入を確実に防止出来るようにしました。回送時にリセットポイント通過してICタグのリセットを行い次の運搬に移ります。
 これらの一連の骨材運搬状況(骨材の出荷時間、搬入時間、搬入量、運行時間・速度等の管理)をリアルタイムに把握し、素早い適切な対応を可能とし、骨材量の集計(搬入量、ストック量等)作業について、PCへの数値入力作業を殆ど無くすことで、入力ミスも発生せず数量管理が正確・容易・迅速に実施できるようになります。
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 更なる骨材混入防止・運行管理システムの完成度を向上するために、製品積込オペレータ(ホイルローダ)とダンプオペレータによるICタグへの書き込みについて、受入側でレーザ変位計をダンプトラック停止位置及び受入ベルコン上に設置し骨材種別の認識を自動で行い、認識した骨材種別情報を各貯蔵ビンへ振分けるためのシャトルコンベヤへ伝達させ、自動制御運転を行うようにすると完全無人化ができ完全に骨材誤投入を防ぐことが可能になると考えています。

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