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SP-TOM(Spiral Pipe Transportation Method)
鋼管内に硬質ゴム製のブレード(羽根)をらせん状に取り付け、管自体を回転させることにより、コンクリートなどの輸送物を分離させることなく、定常的、連続的に下方へ搬送する技術です。
この搬送管を連結することにより必要な輸送距離に対応し、また乗継ぎ管により縦断勾配、平面線形の変化にも容易に適応できます。従来、ベルトコンベヤでは対応が困難であった急傾斜地においても、輸送を可能にします。

  SP-TOM
現場実証実験設備配置図  
 
SP-TOMの特長
1. 優れた輸送能力と適応性でベルトコンベヤ運搬工法に比較し、大幅なコスト削減が可能です。
 
送能力:φ500鋼管で約60~120m3/h
輸送物の大きさ:φ500鋼管でGmax150mm
(鋼管径を大きくする事で輸送能力、輸送物の大きさを増大することが可能です。)
輸送可能距離:搬送管を接続することで任意の距離に適応できます。コンクリートで約200~300mは可能です。
地形への適応性:乗継ぎ管により縦断線形、平面線形変化に容易に対応が可能です。
2. 設備の設置は簡易で省力化が図れます。
 
大きな基礎架台が不要:地形変化への適応性が高く、支柱長も短くて済みます。
組立、解体が容易:15~20m毎に基礎架台を設置し、搬送管をフランジで接続するだけです。
3. 良好な作業環境を確保することかできます。
 
大きな騒音もなく、粉塵等も発生させずに快適な作業環境を確保することができます。

従来工法との比較
 
外部団体からの表彰等
工期短縮: 仮設備工事工程の短縮が可能
  ・平成12年度ダム工学会技術開発賞

施工手順
・「設計マニュアル(案)」参照(平成15年3月)発行:財団法人水資源協会

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