DCR脱ハロゲン化技術の原理
 
DCR脱ハロゲン化技術の原理
ダイオキシン類無害化処理技術
 金属ナトリウムの強い還元反応を利用して、ダイオキシン類、PCBsなどの残留性有機塩素化合物から塩素を引き剥がし(脱ハロゲン化)、無害化する技術です。対象物質を絶乾近くまで乾燥させた後、還元ガス(窒素ガス)雰囲気下でボールミル等を用いて粉砕しながら微量のナトリウムと混合するだけで有害物質を無害化することができます。
 外れた塩素はナトリウムと結合し、安定した塩化ナトリウムとなるため、ダイオキシンの再合成はありません。また、処理後の土壌は物性が大きくかわらないためリサイクルが可能であり、埋め戻すこともできます。処理は、汚染対象物質を粉砕するだけなので、付加エネルギーが少なくすみ、処理工程も単純なため経済的です。
 この技術は、ドイツ・ハノーバー大学名誉教授フリードリッヒ・ベルジング博士が開発した化学的分解技術です。当社は本技術の再実施権を保有し、独自の実験プラントにてダイオキシン類汚染物の分解に最適な条件や方法に関する実証実験を行い、最適化した処理システムを確立しています。
DCR脱ハロゲン化技術


 
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