19・…2021年度の土木事業の業績は単体ベースで売上高601億円となり、売上総利益については71億円の結果と例年より微減となりました。・…今後の当社土木事業を取巻く環境は、政府の国土強靭化加速化計画の継続等により公共投資についてはしばらく堅調に推移すると予測しています。・…2022年度は、永続的な事業基盤の構築に向けた市場探索と開拓を行うことにより、多様化する官民の顧客ニーズを捉えた事業推進を行ってまいります。重点工種でのプレゼンス維持と社会ニーズへの対応DXを加速・実現させ生産性向上に結び付ける基盤事業における収益確保83581075258020172018201920202021(億円)73064520172018201920202021(年度)766746629601(億円)827520172018201920202021・ハイドロジェットRD工法 〈高速道路における床版撤去技術〉床版撤去状況(年度)(億円)1027971(年度)受注高推移売上高推移売上総利益推移受注施工収益戦略 創業以来培った施工力を核に、中央リニア新幹線や外環自動車道の建設等の国家プロジェクトへの参画から、上下水処理場や治水施設等の地域インフラ建設を担う等、様々な国土強靭化関連事業に取組んでいます。 今後も更なるイノベーション体質の構築を図り、インフラ長寿命化や脱炭素関連事業等の新たな市場開拓にも取組んでまいります。目指す姿・今後の注力する施策●永続的な事業基盤の構築に向けた市場探索と開拓 リニューアル工事においては、その特性を把握し、コスト競争力を強化すべく施工方法の改善に取組んでまいります。また、道路会社との共同研究技術を強みにリニューアル案件の受注拡大を目指します。「施工力を核に対応領域を拡大しインフラソリューションを推進」事業環境認識と2022年度の取組み重点戦略受注に向けた技術開発事業戦略⼟⽊事業
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