飛島建設統合報告書2022
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25 企業を取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。企業価値の評価は「財務上のパフォーマンス」に「持続可能な世界実現への貢献度」を加えた2軸評価へと急激に移行しています。 トビシマのSXは、ステークホルダーとの対話を深化しながら、トビシマのDNAであるイノベーションマインドを原動力としたDXによる画期的な生産プロセスの変革を通じた『企業のサステナビリティ』と、トビシマの創業精神である「利他利己」の実践であるESG・SDGsに配慮した経営による『社会のサステナビリティ』という2つのサステナビリティの融合を推進し、企業価値の向上を目指してまいります。 SDGsをはじめとする社会課題とトビシマグループの事業活動の関連を整理し、各課題の当社とステークホルダーにとっての重要度を社内評価し、多様な分野に高い知見を持つ有識者との意見交換を経て、SX経営推進のため優先的に取組むべき重要課題(SXマテリアリティ)として10項目を特定しました。併せて、各項目への対応状況を評価するKPI(重要業績評価指標)を設定しました。「稼ぐ力」の持続化・強化社会のサステナビリティを経営に取込むSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)経営の推進SXマテリアリティとKPIサステナビリティサステナビリティイノベーションマインドDXステークホルダーとの対話を通じて企業価値を共創サステナビリティ『利他利己』ESG SDGsサステナビリティマネジメント企業の社会の

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