▲……「健康経営」方針に対する理解度について、向上は見られるものの(2020年度60.9%⇒2021年度62.5%)、まだ十分とは言えません。当社は、従業員の「健康経営」方針に対する理解度の更なる促進を図り、目標を明確にした上で、その実現に向けて取組んでいくために、2022年度より人事部内に「健康経営」を統括推進する部署を設けました。35生活習慣病の発生・病気の重篤化予防① 人間ドック受診促進 満30歳以上の従業員を対象に人間ドック受診費用を会社が補助します。また、受診日を特別休暇にし、医療機関までの交通費や宿泊費を支給するなど、対象者に対する受診促進を図っています。② 再検査等対応の徹底 定期健康診断・人間ドック等の受診結果をもとに就業時間内に再検査等を受ける場合の所要時間を就業時間として扱うほか、受診結果の報告を義務化し、結果をもとに産業医による保健指導を実施するなど、生活習慣病の発生予防、重篤化防止を図っています。③ 運動促進イベントの開催 チーム・個人で一定期間の歩数を競う「歩活」やグループでラジオ体操の完成度や企画を競う「ラジオ体操グランプリ」など、全社運動イベントを開催し、従業員の運動習慣化や社内コミュニケーション活性化を図っています。④ 健康関連情報の提供 健康情報キュレーションサイト「トビシマヘルスプロモーション」を通じ日々の健康づくりに役立つ情報を発信し、従業員の健康に関する意識と対応力の向上を図っています。 会社と従業員が一体となって、健康の保持、増進に取組むことで、はじめて「健康経営」の目的が実現します。そのためには、すべての従業員が「健康経営」の方針を理解した上で、目標・施策を共有し、その実現に向けて継続的に活動していく必要があります。ラジオ体操グランプリ(T-1グランプリ)「健康経営」方針を理解している理解していないどちらとも言えない飛島建設は会社と従業員が一体となり、皆が心身ともに健康で、活き活きと働ける会社づくりに取組むことを宣言します。 当社は、2019年度より「健康経営」の取組みを開始し、2020年3月に経済産業省「健康経営優良法人」の認定を受け、従業員の健康保持・増進に向け、継続的に「健康経営」活動に取組んでいます。 従業員の健康なくして、会社の持続的な成長はありません。当社は「健康経営宣言」を全従業員で共有し、一丸となってその活動を継続していきます。30歳未満30歳以上~40歳未満56.3%12.1%31.6%ダイバーシティ・インクルージョンの推進ワークライフバランス・働き方改革の推進ワークライフバランスの促進① テレワーク勤務の促進 当社は、「多様な人が自分の力を柔軟に、効果的に発揮できる会社」、「非常事態下でも事業継続性を確保できる会社」、「従業員のワークライフバランスの向上を考え、対応している会社」を目指し、テレワーク勤務のための環境を整備するとともに、テレワーク勤務の課題とされているコミュニケーションの強化、充実を図っています。② 福利厚生の充実 2022年度より導入開始した福利厚生アウトソーシングサービスは、全国各地で様々なサービスを利用でき、従業員の2親等まで利用可能なので、家族を含めた福利厚生策となっています。40歳以上~50歳未満53.7%57.0%10.1%9.8%36.2%33.2%50歳以上68.2%4.1%27.7%総計62.5%7.3%30.2%サステナビリティ主な取組み『私は会社の健康経営の方針を理解している』従業員の割合 ~ 2021年度「従業員満足度調査」より ~「健康経営®」に向けた取組み ~ 飛島建設「健康経営宣言」~働きがいのある職場の実現
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