41当社では企業価値の向上へ向けて、社外役員の多様な知見の経営への積極的取り込みや、社外役員が役割・チカラを発揮できる環境整備を進めています。今回、社外役員の皆様より、持続的成長へ向けた当社の現状評価や今後の課題等について語っていただきました。 経営方針の多角化に合わせ社外取締役数は2名から3名となり、より多角的な視点を持つ経営体制となりました。このような中、当社からは社外取締役への情報提供として、経営会議の資料等必要な情報が都度開示され、当社ガバナンスの理解に役立っています。加えて、年数回の現場視察は会社の活動のより深い理解へ繋がっています。 今後の当社の持続的成長において、短期的には、社会の改革スピードに対し早期にDX化を進めて新しい建設業界としての変身を図ることと、新しい事業分野の中でも将来の柱になる分野の強化、この2点を課題として認識しています。 同時に中長期的課題としては、今までの建設業界のイメージをブレイクして、地域社会の課題を自ら考え勉強し、そこで我々の持つ得意技術を提案しながら、顧客と一緒に考える営業を展開することの重要性を認識しています。特に地方行政の課題は多岐に亘り、我々の専門知識が活きる余地はまだまだあります。経営層に対しては、各行政の長への積極的な働きかけを提言していきたいと考えています。社外取締役…相原 敬地方行政の課題が多岐に亘る中、地域社会の問題解決を我々の得意技術で解決していける余地はまだまだあると認識しています。サステナビリティ社外取締役メッセージ社外役員からの多様な知見を取り込みながら、コーポレート・ガバナンスと取締役会の実効性を高め、持続的な成長へと繋げてまいります。
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