96724774895152018201920202021トグル制震ブレース(億円)46845620222018201920202021レンズダンパー(木材内部に埋め込み)(年度)4784944384442022ディスクシアキー 木造の制震には「レンズダンパー」を活用します。レンズ型パネルの中心部には両面に凹型レンズ形状加工を施しています。このレンズ形状によって、地震エネルギーを効率よく分散させ、繰り返しの振動にも長持ちします。 また、耐震補強に幅広く適用可能な接合方法に「ディスクシアキー」があります。耐震補強架構(鉄骨ブレースを用いたものなど)、制震補強架構(油圧ダンパーを用いたものなど)、更に補強壁に、本工法を適用することが可能です。 その他、増し打ち壁などの接合面のチッピングに代わる「ブラストキー」も当社の技術です。低振動、低騒音で環境にやさしい工法です。(億円)43332018201920202021ブラストキー工法(年度)(億円)3535222022(年度)受注高推移売上高推移売上総利益推移制震・耐震技術の活用 「トグル制震ブレース」は、地震時の建物のゆれ、損傷を低減し、人命を守ると共に、貴重な財産である建物を守り、機能維持、継続使用できることを可能とします。2011年の東日本大震災ではトグル制震ブレースを設置したことにより、耐震性能が向上した効果が発揮されています。トグルを設置した建物の主要な構造体は全て無被害であり、そのまま建物が使用されています。建築事業分野の保有技術ZEB/ZEH・⽊造⽊質化への取組み 「ZEBプランナー」として、設計段階で高効率資材・機器及び各種制御等により省エネを図り、太陽光発電等で創エネを行うことで、ZEBの達成を目指します。 木造建築は建築時に炭素排出が少なく、木は炭素を固定し貯蔵する特性があるため、地球温暖化防止に貢献が期待できます。当社の技術である「LaG+WOOD®」を活用し、当社は木造耐火建築物の設計を推進していきます。トビシマの取組み事業別概況建築事業
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