飛島建設コーポレートレポート2023
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●2019年7月より65歳定年制を導入、60歳以降も安心して働ける職場づくりを実施●「テレワーク勤務制度」「フレックスタイム勤務制度」「ジョブリターン制度」の活用促進●「育児休業」「介護休業」の取得促進(特に男性の「育児休業取得」を奨励)●ダイバーシティ経営の現状と課題を把握し、施策を立案、推進する「ダイバーシティ推進委員会」設置■ 「働き方改革」・「ダイバーシティ推進」関連指標(2023年度達成目標と現状)16■飛島建設は、組織を活性化し、イノベーションを加速させるために、多様な人材、考え方や価値観を認め、尊重し合い、一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境づくりに取組んでいます。工事作業所における4週8休達成率従業員の時間外労働時間(所定外年平均)年次有給休暇取得率ダイバーシティ率(従業員のうち女性・中途採用者・外国人の割合)新卒採用職員における女性比率男性職員の育児休業の取得率建築本部武蔵小山立替計画作業所ジェームス フランシスコタンディアリ▶ 女性として働きやすいと感じるのはどんな時ですかフレックスタイム・テレワークなど会社の制度が充実しているおかげで、息子の送り迎え時間や通院など自身の生活スタイルに合わせて業務時間を決めることができるところに働きやすさを感じます。▶ プライベートと仕事の両立で苦労することは何かありますか平日の日中は仕事、朝夕は家事に追われ、2人の息子と関わる時間が限られてしまうことです。本当はもっとゆっくり息子たちと遊びたいのが本音です。フレックスで業務を早めに切り上げたときや休日などに、たっぷり遊べるようにしています。▶ 今後チャレンジしたい事・目標について教えてくださいFSCを最大限活用し根本的な改革を進め、若手職員のスムーズな業務遂行、現場全体の業務負担軽減により、外勤・内勤の業務量格差を減らしたいです。▶ 飛島に入社したきっかけはなんですか就職活動時に会社見学をさせてもらい、他のゼネコンに比べ、社内の雰囲気が非常によく、外国人労働者に対する差別を感じないところに魅力に感じ入社しました。▶ 自分の個性や強みが業務で発揮できている場面は どんな時ですか現場で働く技能実習生と日本語以外でコミュニケーションが取れる事です。言葉の壁を無くすことで現場のスムーズな運営に貢献できていると感じます。▶ 今後チャレンジしたい事・目標について教えてください様々な現場に関われるように若いうちに資格(一級建築士)を取得し、一層スキルアップしたいです。取組内容生産性向上による働き方改革の実現多様な人材の確保や活躍の場の提供女性が活躍しやすい職場の提供多様な人材の活躍指 標2023年度達成目標2021年度76.80%年間329時間53.20%100%年間300時間以内60%以上30%以上28.20%25%以上50%以上22.00%63.60%建築本部 建築FSC施工グループ関川 愛女性が活躍しやすい職場実 績2022年度74.60%年間335時間58.00%28.70%30.90%65.40%「働き方改革」・「ダイバーシティ経営」の推進■飛島建設は、経営者、従業員が一丸となり、「当たり前」を疑うイノベーションマインドをもって「働き方改革」に継続的に取組み、「誰もが働きやすい環境」を整備し、会社の「生産性」と従業員の「ワークライフバランス」の双方の向上を実現させることで、会社と従業員一人ひとりが共に成長し続けます。主な取組み

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