現場デジタル情報BIM/CIMモデル8※BIM「BuildingInformationModeling」 建築物の3次元モデルに情報を付加して管理する手法で、設計から施工、維持管理までの一連のプロセスを効率化・高度化することができます。※CIM「ConstructionInformationModeling」 主として土木施設の計画・設計・施工・管理の効率化と施設の品質向上のためのシステムとして構築され、施設の3次元モデルに様々なデータを付加して、多様に利用できるデータベースを構築します。作業所のBIM/CIMモデル(4D)を活用した打合せ「サイバー建設現場®」 タブレット・PC画面で操作本社の土木本部から作業所に遠隔支援「業務集約型の現場管理構造」構築による働き方改革の推進と職場の活性化 本社土木本部と作業所のそれぞれにマルチ大型モニターを設置し、BIM/CIMモデル・4Dモデル・現場デジタル情報等を多角的に見ることにより、高度化された打合せを実現しました。遠隔からの現場サポートを行うことにより職場の活性化を図ります。⼟⽊事業分野の取組みデジタルツイン「サイバー建設現場®」による業務の効率化 国土交通省発注の荒川調節池工事では環境・動態観測等の計測データや車輛位置、品質管理データ等の現場情報をデジタル化しBIM※/CIM※モデルと統合したデジタルツイン「サイバー建設現場®」を活用することにより、国土交通省が提唱する「インフラ分野のDX」における「コミュニケーションをよりリアルに」と「現場にいなくても現場管理を可能に」を実現しました。赤嶺トンネル北(沖縄県)発注者:内閣府 沖縄総合事務局開発建設部 国道331号安次嶺交差点から南西部に建設する道路トンネル上下線2本の北側半分(上り線L=485m、下り線L=362m)を施工しました。 トンネル上には沖縄都市モノレール、県道那覇空港線が通ることから、変位抑制策を講じながら掘削を行いました。石巻市石巻港排水ポンプ場他2施設復興建設工事その2(宮城県)発注者:石巻市 本工事では、石巻市において東日本大震災の影響による広域的な地盤沈下に対応するため、強制的に雨水を排水するポンプ場、流入幹線を整備する一環として、雨水排水処理を目的としたポンプ場2施設(石巻港排水ポンプ場・井内第一排水ポンプ場)及び石巻港4号幹線を新設しました。主な完成工事
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