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DESIGN

設計技術

飛島の技術-建築のメインビジュアル

私たちを取り巻く振動や騒音の発生源を探査する

騒音振動探査システム

特許第3866221号

騒音振動源の影響を数学的に解析する飛島建設と信州大学の共同開発によるシステムです。

騒音振動探査システムとは、従来の手法では困難であった、騒音源や振動源の影響を短時間で調査・解析するシステムです。例えば、騒音問題に対して、室内で発生している騒音が部屋のどこの面から放射されているのかが明確になります。また、振動問題では複数の振動源がある場合など、最も影響の大きい振動源を特定することができます。 更には、影響の大きい騒音振動源を明確にすることで効果的な対策を立案に活用できます。

騒音振動探査システム イメージ
  • 建物空間での静穏設計には振動源や騒音源の影響を的確に把握することが重要です。
  • 従来手法では多くの調査時間を必要とし、結果の判断も専門的知見が必要でしたが、騒音振動探査システムはこれらの問題を解決しています。
  • 騒音源や振動源別の影響度が明確になるため、的を絞った対策が可能です。
  • 対策効果も一目瞭然に確認することができます。
  • 居室内に伝わる鉄道や道路からの振動(環境振動)の影響を調査・解析することができます。

騒音振動探査システムの特長

  • 複数ある騒音源や振動源に共通する成分を各騒音振動源の影響として切り分ける指標M.C.O.D.S (Multiple Coherent Output Divided Spectrum )により評価を行います。
  • 各騒音源や振動源の影響度合いを聴感上で確認することができます。
  • 最大16個の騒音振動源に対する解析が行えます。
  • 調査解析時間は従来手法の1/4程度です。(室間遮音性能への影響部位探査)

主な適用範囲

騒音振動問題であれば建築・土木・自動車・船舶等の広い分野に対して適用できます。

■ 床衝撃音遮断性能計測時の試験音に対する室各面の放射音波形の解析例

床衝撃音遮断性能計測時の試験音に対する室各面の放射音波形の解析例

■ 室間遮音性能を低下させる部位の探査例

室間遮音性能を低下させる部位の探査例

主な実績

  • 地下鉄走行からの固体伝搬音に影響する振動部位探査
  • 上階からの床衝撃音に影響する振動部位探査
  • 隣室からの透過音に影響する振動部位探査
Keyword
環境振動 固体伝搬音 騒音 遮音 床衝撃音 調査・解析
関連資料
リーフレット(環境振動制御システム・騒音振動探査システム)
関連技術
環境振動制御技術
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多数