ARCHITECTURE
MEDICAL
医療・福祉施設

柏戸病院新築工事(千葉県)

施工場所千葉県千葉市
発注者医療法人柏葉会 柏戸病院
設計者株式会社伊藤喜三郎建築研究所
完成時期2014年
工事概要構造RC造
地上8階
地下1階
最高高さ35.75m
敷地面積5,645.05m²
建築面積1,770.33m²
延床面積10,525.54m²
病床数170床(一般病棟/86床 療養病床/41床 回復期リハビリ病床/43床)
工事件名柏葉会 柏戸病院新築工事
工事場所千葉県千葉市中央区長洲2丁目114-1他
発注者医療法人柏葉会 柏戸病院
設計者(株)伊藤喜三郎建築研究所
監理者(株)伊藤喜三郎建築研究所
施工者飛島建設(株)首都圏建築支店
工期平成24年2月28日~平成26年6月30日
建築面積5,645.05m²
法定延床面積10,498.80m²(施工延床面積:10,602.95m²)
構造鉄筋コンクリート造
特殊杭基礎 高耐力回転鋼管杭先端根固工法杭・1200φ~800φ 杭長最大22m(GL-30m)
階数地下:1階 地上:8階

 柏戸病院の歴史は古く、昭和3年1月【柏戸内科病院】を開業、入院室12の個人病院から始まりました。初代院長が千葉医大の教授時代、大正15年結核予防ワクチンを日本に紹介、飛躍的な結核患者救済となり、3年後現病院の前身となる病院が開業されました。
 昭和12年伝染病棟1棟・結核病棟4棟まで増築、ベット数98床の大きな病院となり、昭和16年第二代院長が就任、昭和38年柏戸 正英氏が第3代院長・並びに理事長に就任。昭和43年2月指名競争入札にて新病院建設を飛島建設が受注、昭和51年7月増築二期工事も飛島建設が受注、現病院の全体が昭和52年3月竣工、現在に至っています。

初代院長(医学博士)柏戸 留吉在籍昭和3年1月~昭和16年1月
第2代院長(医学博士)柏戸 孝雄在籍昭和16年1月~昭和38年11月
第3代院長(医学博士)柏戸 正英在籍昭和38年12月~平成16年2月
第4代院長(医学博士)斉藤 俊弘在籍平成16年2月~現在に至る

医療法人 柏葉会 柏戸病院ホームページ: http://www.kashiwado.com/

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    一期工事

    昭和43年2月19日工事契約締結~昭和43年12月20日竣工引渡

    鉄筋コンクリート造 6階建て 床面積3,622m² ベット数:129床

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    二期工事

    昭和51年7月2日工事契約締結~昭和52年3月31日竣工引渡

    鉄筋コンクリート造にて増築 床面積2,090.38m²
    外構・駐車場整備・保育所・その他付属建物を新築し引き渡し

    全体計画完了(現病院)となり、現在へ至る

    建築面積2,137.18m²
    延床面積5,712.38m²
    階数鉄筋コンクリート造 6階
    ベット数171床(一般病床:150、療養病床:21)
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    今回工事(新築三期)

    平成24年2月28日工事契約締結~平成26年6月30日竣工・引渡予定

    今回工事は既存病院と隣り合う敷地に新病院を新築致します。
    平成25年12月新病院棟新築工事完了予定、旧病院から新病院へ移動・引越しを行い、新病院での医療を開始、当社にて施工してきました旧病院棟を全て解体し外構・駐車場整備、その他付属建物を施工し、平成26年6月末新病院開院予定。