CIVIL ENGINEERING
HARBOR / AIRPORT
港湾・空港
那覇港臨海道路空港線 沈埋函(4号函)製作工事(兵庫県~沖縄県)
鋼殻製作
台船積込
施工場所 | 兵庫県加古郡播磨町~沖縄県浦添市 |
発注者 | 内閣府 沖縄総合事務局 |
完成時期 | 2004年(2008年度開通予定) |
トンネル規格 | 道路規格 | 第3種1級(高規格道路) |
設計速度 | 80km/h |
車線数 | 片側3車線 往復6車線 |
諸元 | 構造 | フルサンドイッチ鋼コンクリート合成構造 |
函体寸法 | 幅36.9m×長90.0m×高8.9m |
函体重量 | 30,000t |
製作方式 | 高流動コンクリート浮遊打設方式 |
- 那覇港臨海道路空港線では、わが国で初めてフルサンドイッチ鋼コンクリート合成構造による高流動コンクリート浮遊打設方式を採用して、沈埋函8函からなる沈埋トンネルが計画されています。
- 弊社は、このうち4号函の製作を実施しました。
- 神戸製鋼所播磨橋梁工場で製作した沈埋函鋼殻を半潜水式台船に積込み沖縄県浦添市まで回航し、半潜水式台船の沈降により函体を進水させ、浮上した函体を曳航して桟橋および係留ケーソンに係留しました。浮遊状態の函体に1万m³の高流動コンクリートを施工(製造・品質・充填管理)し函体を完成させました。