建設現場の生産性向上と利便性向上につながる各種サービスを提供するプラットフォームとして、ECサービス、現場管理サービス、安全教育サービスなどを提供しています。
これまでの入退場管理は、建設会社ごとに管理方法が異なり、技能者は現場毎に手続きを変えていました。e-Standに採用する顔認証システム(建設現場顔認証forグリーンサイト/NEC)では、技術者が一度顔を登録するだけで、どの現場でも顔認証で入退場登録ができ、IDカードを携帯する必要がありません。また、このシステムは、建設キャリアアップシステムに対応しております。
e-Standはタブレット一つで、いろいろなサービスを利用することができます。サービスごとに個別の端末を用意する必要はありません。MDMにより各現場へのコンテンツ一括配信や、機能の利用制限・監視が行え、どの現場でも統一した利用ができます。
日本は現在、建設作業員の高齢化や人口減少の問題を抱えています。その為、外国人労働者が増加傾向にあります。様々な言語や文化の外国人に対する安全教育は、建設現場における社会課題の一つです。外国人就業者は、多言語化された新規入場教育動画、安全ビデオ、現場工事概要案内、作業手順などを母国語で視聴することができます。多言語化により細かな教育を行えるため、技術・安全意識と建設現場の生産性向上が期待できます。
また、建設現場に掲示する安全啓発ポスターを、多言語動画にすることも可能です。e-Standはサイネージモニターと組み合わせることで、その安全ポスターや安全動画の啓蒙活動にも貢献します。
現場で働く作業員にとって、毎日のお弁当や日々の作業で必要となる道具の手配など、手間のかかる問題のひとつ。
e-Stand では専用のEC サイトと連携しており、タッチパネルから商品を選び、端末に表示されるQR コードをスマートフォンで読み取るだけで、注文、購入することが可能となります。また、e-Standには設置現場の所在地が登録されているため、一度QR コードを読み取れば、現場の所在地を毎回入力する手間も省け、作業員の作業効率を高めます。
e-StandのEC機能は、各キャリア決済に対応しています。自身のスマートフォンでの購入となるため、現場内での現金管理の必要がないので、セキュリティ面でも安全に運用可能です。
また、加盟する店舗にとっても、e-StandのECサイトを利用して販売することができるので、新たにECサイトの立ち上げや決済システムを導入する必要はありません。
さらに、利用するユーザが明確なため、ターゲットに合わせた商品ラインナップなどマーケティングもしやすく、リスクの低い出店が可能です。
ネットショッピングの普及に伴い、爆発的に増える宅配便。ドライバーの不足や過労など数々の問題の中で、もっとも深刻な問題となっているのが、地球温暖化への影響。年間の宅配便取扱数は35億7,008万個で、再配達のためにおよそ42万トンのCO2(二酸化炭素)が1年間で排出されている。二酸化炭素は地球温暖化に及ぼす影響がもっとも大きな温室効果ガスであり、昨今の異常気象との関係も明らかになってきている。
国土交通省2016年9月発表
厚生労働省によると、2017年12月末時点の日本の就業者数、6531万人のうち、外国人労働者数は127万人で、日本国内で就業する者の約2%は外国人である。人口減少の一途をたどる日本において、外国人の労働力に頼らざるを得ない状況の中で、外国人の受け入れ制度をはじめ、安全教育の不足など労働環境においても、国や企業・事業所の課題は多い。
資料:厚生労働省
「建設現場顔認証 for グリーンサイト」はNECの現場省人化サービスの一つです。「グリーンサイト」と連携して、顔認証とGPS情報で作業員の正確な入退場管理を実現。作業員情報はグリーンサイト登録情報を活用。スマートデバイスで、入退場記録を実施します。また、グリーンサイトに登録された現場情報・作業員情報を活用するので、現場の入力負担が軽減されます。
スマートデバイスによる顔認証とGPS情報で、正確な入退場情報をグリーンサイト上で確認可能
グリーンサイトの作業員情報と顔情報を紐づけて管理。作業員は一度QRコードと顔情報を登録すれば、グリーンサイトを利用中の現場では、顔認証を使った入退が可能
生体認証による入退場管理のため、なりすまし防止が可能
・「グリーンサイト」は株式会社MCデータプラスの登録商標です。
・本ページ内の「グリーンサイト」のロゴ、画面キャプチャは、株式会社MCデータプラスの許諾を得て掲載しています。
・建設キャリアアップシステムは一般財団法人建設業振興基金の商標または登録商標です。