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「TDRショットライニングシステム」がNETISに登録されました

 飛島建設株式会社(社長:伊藤寛治)保有のTDRショット工法(Tough and Durable Repair Shot:劣化コンクリートの断面修復工法)を発展させた技術である「TDRショットライニングシステム」が、平成27年11月20日にNETISに登録されました。

新技術名称
TDRショットライニングシステム
NETIS登録番号
KT-150074-A

 TDRショットライニングシステムは、鋼製セグメント内を充填する高性能な無機系モルタルと、覆工表面を形成する耐久性を有する高品質モルタルを層別に湿式吹付け施工し、最後は左官仕上げを行うことで、シールドトンネルの覆工に要求される耐久性(防食性)、平滑性を満足する構造を構築する技術です。
 これまでに、目黒川右岸低地部排水施設整備工事などシールドトンネルにおける急曲線箇所や分岐部合流部で適用しています。NETISへの登録を受け、今後更なる展開を進めていきたいと考えております。

・飛島建設株式会社 土木事業本部 エンジニアリング部
 川端 康夫・平間 昭信 TEL:044-829-6717