NEWS RELEASE
ニュースリリース

　2016年度より、阪神高速道路（株）様ならびに第一カッター興業（株）様と共同で研究開発を進めてまいりました、「リニューアル工事における通行止期間を短縮させる合成桁のRC床版撤去技術（Hydro-Jet RD工法）」が、2018年度の土木学会関西支部技術賞を受賞いたしました。

　2019年5月9日に開催された授賞式におきまして、弊社土木事業本部ＩＣＴ推進室の中山佳久課長が、土木学会関西支部の吉村庄平支部長（大阪高速鉄道（株）代表取締役社長）より、表彰状と記念の盾を授与されました。

　本技術は、高速道路において、供用下で床版撤去工事の一部を実施し、通行止め期間を短縮させることにより、社会的な影響をできるだけ小さくすることができるものです。今後、発生する高速道路の大規模更新・修繕事業への適用が大いに期待できることを評価され、受賞に至りました。

昨年、大阪支店管内の阪神高速15号堺線の玉出入路で本格的な施工を実施しました。
今後も本技術のレベルアップを図り、本線施工に向けた技術の発展に努めてまいります。

・飛島建設株式会社　企画本部　広報室
　松尾 和昌　TEL：03-6455-8312