NEWS RELEASE
ニュースリリース

ニュースリリースのメインビジュアル

2019年度技術報告会と名城大学 大原賢一先生の特別講演を開催

 飛島建設株式会社(社長・乘京正弘)は、2019 年7 月24 日(水)に「2019 年度技術報告会」を品川シーズンテラスカンファレンス(東京都港区)で開催し、8 テーマの報告を行いました。中出副社長をはじめとする役職員約140名が参加する報告会となりました。

 また、名城大学 理工学部 メカトロニクス工学科 教授 大原賢一先生を講師としてお招きして、「ロボティクスが描く未来」と題した特別講演を開催しました。

 開会に当たり中出副社長より、「当社は、『~未来の産業振興・発展を支える企業となるべく~「飛島建設」から「飛島(トビシマ)」への企業変革を推進し「New Business Contractor」へ進化』を中期5ヵ年計画(2019~2023)の経営ビジョンとして示し、未来社会Society5.0の実現に貢献していくためのプラットフォームの形成を目指す。基盤事業である土木・建築事業では、スマート技術を積極的に活用することで、自動化・効率化を推進し、当社独自の「働き方改革」「生産性向上」の実現を目指している。技術開発の面でも、現在、建設現場のニーズ・課題に対する開発テーマを推進しており、本日の技術報告会の報告の中にもIoT やAI等の先端テクノロジーを活用した成果の発表がある。ぜひ、当社の最新技術を、皆さんがしっかりと吸収・理解して、お客様への提案に活用していただきたい。」との挨拶がありました。

 最新の技術開発成果とその活用について8テーマの報告が行われ、新技術の内容や展開方法などについて活発なディスカッションが繰り広げられました。また、報告された成果のうち2グループに、技術力の向上・発展に寄与した功績を讃え、松原利之執行役員技術研究所長より「役員表彰(技術分野)」が授与されました。

 最後に、松原所長より、「本日の発表で、現場や営業のニーズを的確に捉えた技術開発が確実に成果に結び付いていることを確認した。今後は、さらに多くの工種で開発を進めるとともに、事業部門、DX推進部門と技術開発部門が一体となって、研究開発を推進していく。」との挨拶があり、技術報告会を終了しました。

 名城大学 理工学部 メカトロニクス工学科 教授 大原賢一先生による特別講演では、住環境におけるサービスロボット、ビル解体ロボット、インフラ点検自動化技術の研究成果と建設分野におけるロボティクスの未来について、わかりやすくご説明いただきました。参加者は、様々な分野で活用されるロボティクスの可能性について理解を深めました。

・飛島建設株式会社 企画本部 広報室
 松尾 和昌 TEL:03-6455-8312