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木質耐火技術を取得(シェルターとOEM契約を締結)

 飛島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:乘京正弘)は、株式会社シェルター(本社:山形県山形市、代表取締役社長:木村仁大)とOEM契約を締結しました。
 この契約締結により株式会社シェルターの保有する木質耐火部材「COOL WOOD(クールウッド)」を自社の木質耐火部材「LaG+WOOD」として提供する事ができます。
 この技術の取得により、今後、当社は木造耐火建築の設計が可能となり、より多くの顧客のニーズに対応が出来る事になります。

Lagwoodロゴ
ラグウッド説明(1215_2)
CG
LaG+WOODのイメージ

 当社はSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)経営推進のため、優先的に取り組むべき重要課題(SXマテリアリティ)として特定している10項目の中で「脱炭素の推進」を掲げており、脱炭素に向け、様々な取り組みを強化しております。
 この取り組みの一つに「木造・木質化建築」(以下、木造建築)の推進があり、木造建築は建築時に炭素排出が少なく、木は炭素を固定し貯蔵する特性があるため、地球温暖化防止に貢献が期待できます。
 今回の株式会社シェルターとの契約は当社の目指す木造建築、特に中規模木造建築物の設計及び技術開発をより一層加速させるものとなります。
 飛島建設は2050年のカーボンニュートラルを目指して木造建築を進めてまいります。

飛島建設株式会社 建築本部 ゼロカーボンオフィス         太田 TEL:03-6455-8350
飛島建設株式会社 技術研究所 研究開発G              阿部 TEL:04-7198-7553