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2022年度技術報告会と京都大学防災研究所所長 中北英一教授の特別講演を開催

 2022 年7 月19 日(火)に「2022 年度技術報告会」を開催し、約180人が参加し6 テーマの報告を行いました。(オンライン同時開催)
 また、京都大学防災研究所所長 中北英一教授を講師としてお招きして、「地球温暖化影響と適応 ー我が国の風水害を中心にー」と題した特別講演を開催しました。

開会にあたり、荒尾専務より「本日の技術報告会で報告される技術は、現場における品質向上・生産性向上・DX推進の取組みや、カーボンニュートラルに向けた木材利用推進技術、オープンイノベーションによる先端テクノロジーを活用した開発成果など、いずれもお客様に自信を持って提案できる技術です。当社の最新技術を、ぜひ、より多くの職員の皆さんが理解して、お客様への提案に活用していただきたい。」との挨拶がありました。

 最新の技術開発成果とその活用について6テーマの報告が行われ、新技術の内容や展開方法などについて活発なディスカッションが繰り広げられました。また、優秀な成果をあげた4グループに、技術力の向上・発展に寄与した功績を讃え、松原利之常務執行役員技術研究所長より「役員表彰(技術分野)」が授与されました。

技術報告
技術報告
役員表彰(技術分野)喜びの受賞者
役員表彰(技術分野)喜びの受賞者

 京都大学防災研究所所長 中北英一教授による「地球温暖化影響と適応 -我が国の風水害を中心に-」と題して行われた特別講演では、科学的な気候変動予測、梅雨豪雨、ゲリラ豪雨と気候変動影響、そして行政との連携と気候変動適応について、わかりやすくご説明いただきました。参加者は、気候変動への適応について理解を深めました。

 最後に、乘京社長より、「本日報告していただいた技術は、いずれも現場と本社が一体となって開発に取り組んだもので、確実に成果に結び付いていることを心強く感じた。今年は3年ぶりに会場とリモートのハイブリッドで開催したが、多くの職員の皆さまにとって、有意義なコミュニケーションの場になったと思う。来年の技術報告会でも、さらに素晴らしい技術開発成果を報告いただけることを期待する。」との挨拶があり、技術報告会を終了しました。

飛島建設株式会社 企画本部 広報室
TEL:03-6455-8312