本社土木事業本部 土木技術部
地下空間グループ

2000年 入社

兼松 亮

Kiyoshi Kanematsu

Q1仕事の魅力とやりがいについて聞かせてください

仕事の魅力とやりがいについて聞かせてください

私が所属する部署は、主にトンネル工事に関する施工支援や計画、新技術の開発を行っています。私は地盤に関する調査や評価を行い、設計や対策の検討を行っています。トンネル工事では、掘削しても崩れないか、地上や地下水に与える影響はないか等、地盤の性状を詳しく知ることが重要となります。そのような課題に対して、自分の検討結果を基に現場のスタッフと議論しながら、最適な設計や対策を行います。それが実際に構造物へ反映されていくことに大きな魅力を感じています。
工事場所が違えば、当然、地盤条件も変わってきますし、時には事前の調査では予想できなかった事態に遭遇することもあります。そんな中でも、これまでの経験や新たな発想を基に問題を解決していくことに、土木技術者としてやりがいを感じています。

仕事の魅力とやりがいについて聞かせてください

Q2トビシマの魅力とはなんですか?

若手技術者の意見を尊重し、積極的に意見することを求める風土があります。現地を見て、考えて、判断することが、最も重要なことであるという考えが、トビシマの伝統として根付いているからで、私も入社間もない、まだ技術者ともいえない頃から意見を求められ、実際にその判断を工事に反映させてきました。もちろん、成功だけでなく数多くの失敗を積み重ねることになるのですが、その経験を重要視する、そんな雰囲気がトビシマには存在します。

Q3学生時代にやっておけば(やっていて)よかった事を教えてください

学生時代にやっておけば(やっていて)よかった事を教えてください

土木の勉強も大切ですが、様々なジャンルの本を読み、いろいろな考え方や知識に触れておけばよかったと感じています。土木の仕事は多方面の人たちと協力し、お互いの考えを尊重しながら建設的な意見を出し合うことが求められます。条件に応じて柔軟な考え方ができる人は、周りから頼りにされ、仕事自体も順調に進むことが多いように感じます。学生のうちから興味がある分野には、読書に限らず、積極的にチャレンジすることをお勧めします。

学生時代にやっておけば(やっていて)よかった事を教えてください

Q4今後のキャリアビジョンは、どのようなものでしょうか?

今後のキャリアビジョンは、どのようなものでしょうか?

私はこれまで現場の施工管理業務と計画・設計業務を行ってきましたが、どちらも魅力のある仕事で、技術者として両方極めてみたいという思いが強くなり、いずれは大勢の方々に貢献できるプロジェクトに、計画、設計、施工を通して関わりたいと思っています。そのために、今は自分の専門分野の技術・知識を活かして、多くの現場の施工支援や設計業務を担当し、様々な条件の問題・課題に対応できる技術者になることを目指しています。
また、技術者として広い視野が持てるよう、同じ土木分野で業務を担当している社外の技術者の方々と、勉強会などを通じて積極的に意見交換を行っています。

今後のキャリアビジョンは、どのようなものでしょうか?

Q51日のスケジュールを教えてください

  1. 9:15

    出社

    フレックスタイム使用

  2. 9:30

    メール確認
    業務内容の確認

    出社後はすぐにメールを開いて、現場から急を要する業務の依頼がないかを確認します。

  3. 10:00

    検討書、計画書作成

    担当している工事についての検討書や計画書を作成します。

  4. 11:00

    打合せ

    社内全体の連絡事項の伝達や各グループ内の業務予定の報告を行います。

  5. 12:00

    昼食

  6. 13:00

    担当業務の関係者と連絡、調整

    担当する現場や支店と電話やメールで連絡し、業務についての進捗や今後の方針について意見交換を行います。現場へ出張する機会も多いので、そのスケジュールについて調整します。

  7. 14:00

    打合せ

    グループ内で取り組んでいる現場支援の業務や技術営業案件について、打ち合わせを行います。TV会議で支店の担当者も交えて打ち合わせを行うこともあります。

  8. 15:30

    検討書、計画書作成

    担当している工事についての検討書や計画書を作成します。随時、上司や同僚にアドバイスをもらいながら作業を進めます。

  9. 18:00

    退社

MESSAGE学生へのメッセージ

土木の仕事は、構造物の建設を通じて、大勢の方に貢献できることが大きな魅力です。そんな仕事に、技術者の一人として関われる喜びを是非感じてもらいたい。多くの仲間と協力して造り上げた先には、自分自身の成長と感動が待っています。

Qリラックスする方法は?
うまい料理を自分で作って食べること
Q趣味はなんですか?
海外ドラマを見てハラハラすること、草野球
Q宝ものは何ですか?
自分で撮影したグランドキャニオンの写真
Q就職して一番変わったことは?
行動範囲が広くなった(全国隅々まで)

PROFILE

兼松 亮

Kiyoshi Kanematsu

2000年入社

  • 本社土木事業本部 土木技術部
    地下空間グループ
  • 担当業務
    施工支援、技術営業

兼松 亮(Kazumi Kondo)

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