本社建築事業本部 構造設計グループ
2002年 入社
Ryou Horinouchi
新築建物の構造設計や既存建物の耐震診断・耐震補強設計およびその工事監理業務に携わっています。新築建物の構造設計では、お客様の要望や意匠担当者の基本計画を基に構造計画を立てる段階から、構造計算や構造図面の作成、着工後の工事監理まで、幅広いフェーズで建物に関わります。
意匠・設備設計担当者と連携していくことは当然ですが、耐震補強設計ではお客様が建物を使用している状態で工事を行わなければならない等の制約が多いため、施工部門とも連携を取って施工性に配慮した補強方法を提案・設計していきます。
同じ建物は一つもないので設計する度に様々な悩みにぶつかりますが、それを自分のアイデアや経験を活かして解決していくことにやりがいを感じています。苦労して設計した建物が無事に竣工した時の感動は何度味わっても格別です。
飛島建設は社員全員が真摯に仕事に取り組んでいます。その中では社員同士の意見がぶつかり合うこともありますが、適正な利益をいただきながら、より良い物をつくりお客様に喜んでいただくという目標に向かって一致団結しています。
構造設計部門では、様々な用途や構造形式の建物に携わることが出来ます。設計の最初期段階から建物の竣工まで意匠・設備・施工といった他部門のスペシャリストと連携を取り、毎回新たな発見や経験を得られます。また構造設計部門内は若手職員が多く、「みんなで盛り上げていこう!」という活気に溢れています。
学生時代に出来るようになっていてよかった事は、キーボードのブラインドタッチです。構造設計図書を作成する際には、構造計算で数値を扱うだけではなく、設計の趣旨や方針を簡潔な文章にまとめなくてはなりません。またお客様への提案資料や議事録など、業務で文章を作成する場面は非常に多くあります。ブラインドタッチが出来ると書類作成に時間を割かなくて済むので、考える時間を稼ぐことが出来ると思います。社会人になってからはショートカットキーも活用して、更に時間を有効に使えるように努力しています。
逆にやっておけばよかった事は、構造的に特徴のある建築物を数多く見ておくことです。現在は色々な資料や情報が簡単に手に入るのですが、やはり百聞は一見に如かずです。構造的なセンスを磨くには実物を見て、触ってみる機会を増やすことが大事だと思いますので、時間に余裕のあった学生時代に国内海外を問わずに積極的に実物を見ておけば良かったと感じています。
お客様やエンドユーザーだけでなく、建物の建設に係わった全ての人が良かったと思える構造設計を目指していきたいです。構造的に合理的であればシンプルで施工性も良く、また適正なコストで建物を建てることが出来ると思います。そこへ意匠性や使い勝手等を考慮したディテールを落とし込んでアレンジ出来るような構造設計を目指して、知識や経験だけでなく直感やセンスも磨いていきたいです。
8:20
9:00
担当する工事の現場からの質疑に対する回答、施工図面のチェック等を行います。設計施工案件以外でも作業所からの仮設検討依頼や、構造検討依頼に対応します。
11:00
意匠、設備設計担当者と担当する案件の設計打合せを行います。
12:00
13:00
翌日以降の打合せ資料や、お客様への提案資料などを作成します。
14:00
構造設計を行い、構造計算書や構造図を作成します。
17:30
ほんの少しだけ未来の「なりたい自分」を考えて、その自分に向って、今出来ることを一生懸命に取り組んでください。飛島建設で一緒に「なりたい自分」に向かって成長しましょう。
堀之内 亮
Ryou Horinouchi
2002年入社
土木営業
橋本 斉
Hitoshi Hashimoto
建設コンシェルジュオフィス
左川 雄人
Takehito Sagawa
土木設計
兼松 亮
Kiyoshi Kanematsu
土木設計
川里 麻莉子
Mariko Kawasato
意匠設計(建築)
富田 彬夫
Akio Tomita
意匠設計(建築)
孫 美善
Mison Son
構造設計(建築)
堀之内 亮
Ryou Horinouchi
設備設計(建築)
阿部 渚
Nagisa Abe
施工管理(土木)
大野 孝太
Kouta Oono
施工管理(土木)
濱西 将之
Masayuki Hamanishi
施工管理(建築)
滝本 健吾
Kengo Takimoto
施工管理(建築)
近藤 一海
Kazumi Kondo
施工管理(設備)
若生 雄大
Takehiro Wakou
技術支援・研究開発
岩根 康之
Yasuyuki Iwane
事務
山地 哲治
Tetsuharu Yamachi
事務
安田 有里
Yuri Yasuda