首都圏土木支店 土木作業所
2002年 入社
Masayuki Hamanishi
現在、私が携わっているのは雨水ポンプ棟の新設工事です。雨水を地下に集約し、ポンプ圧送する施設で、地下約30mまで掘削し、そこから地上までコンクリート構造物を築造していきます。
この工事を担当する職員は5人で、私は所長とともに3人の部下と約80人の作業員を率いています。現場の施工管理業務は品質・コスト・工期・安全などの総合的なマネジメントであり、よいものを安全に作り、期日までにお客様に提供するため、様々な工夫を行っています。
私達が工事を開始する際に契約で指定されていることは工期と設計図、それに一部の工法のみです。施工順序や施工方法、仮設備などに関しては私たち技術者がベストだと思うものを選択して計画していきます。そのため工事は全て唯一無二のオリジナル商品となります。工事完成というゴールに向かい、経験やアイデア、新技術やICTなどを駆使し、無数のプロセスを組み合わせていくことに建設業の大きな魅力を感じます。
中堅ゼネコンならではの魅力が凝縮されています。私は30歳までは主にトンネル工事の現場に従事し、その後本社で1年半ほど工事の受注に関する部署を経験しました。現在は下水処理施設の工事現場に携わっています。本人にやる気とビジョンがあり、手をあげると希望の部署で働ける確率が高いところは当社の魅力だと思います。
また当社には1つの目標に向かい現場、設計、研究所、調達、事務などの各部署が一体となって取り組む社風があり、ひとたび問題が発生すると“オールトビシマ”で解決に向かう関係が構築されています。更に各部門のマイスターには「技術伝承士」の称号が与えられ、文字通り後輩への技術の伝承や育成を行う制度が充実されています。
建設業は“人が財産”です。当然多忙な時期もありますが、若手もベテランも遠慮なく意見し、協力して業務を遂行するといった風通しのよい環境が当社の魅力です。
建設業は3Kといった時代も今は昔、現場事務所もきれいですよ。
特にありません(笑)。ただ学生時代より自由に使える時間は限られてくるので、留学でもスポーツでもやりたいことは挑戦するべきだと思います。
また、入社すると様々な資格の取得が必要となってきます(1級土木・建築施工管理技士、コンクリート技士、診断士、技術士、火薬主任者etc…)。そのほとんどは任意ではありますが、スキルアップとともに社外や社内へ自分を売り込むツールとなるので、学生時代からTOEICでも何でもトライすることをオススメします。
でも一番大事なのは、学生時代の仲間と何十年後も連絡を取り合うことができる関係を築くことだと思います。打合せ先やお客さんとして思わぬところで再会したりします。
45歳をキャリアの分岐点だと考えています。今の立場は現場所長を補佐する次席の立場ですが、コストや調達、人材など与えられる権限が大きい現場所長を45歳までに経験し、今までの経験や蓄積されたノウハウを実際に試したいという気持ちが強いです。
その後は本社や支店で新事業の企画や受注に関する業務に携わりたいと思います。自然災害大国である我が国にとって建設業は必要不可欠ですが、その形態は新設から耐震補強やリニューアルへ、請負業からインフラマネジメントへシフトしていきます。30年後も当社が市場から必要とされる会社にしていくことが将来の目標です。
7:30
8:00
朝イチの一言が重要。全作業員の前で機械配置や連絡事項などを的確に伝達。
10:00
施工計画、資機材の調達、打合せ資料、提出書類の作成などをテキパキとこなす。
11:45
職員と協力会社の責任者で翌日作業の確認、安全管理、人員配置等の打合せ。
13:00
発注者や協力会社、メーカーなどとの打合せはこの時間帯が多い。
15:00
現場が計画通りか、品質や安全に不具合はないかチェックしながら巡回。
17:30
なるべく早く帰宅できるよう業務に優先順位をつけ職員間で分担。
19:00
日本国民が豊かで安心して生活できる社会基盤を私たち建設業が担っています。言い換えれば医者や自衛隊の方々と同様に人命を預かる仕事であり、自分が工事に携わったトンネルや建物を10年後に眺めた時、何事にも代えがたい達成感と充実感を感じます。この「ものづくり」のまさしく円の中心で私たちとともに大きなやりがいを感じながら働いてみませんか。
濱西 将之
Masayuki Hamanishi
2002年入社
土木営業
橋本 斉
Hitoshi Hashimoto
建設コンシェルジュオフィス
左川 雄人
Takehito Sagawa
土木設計
兼松 亮
Kiyoshi Kanematsu
土木設計
川里 麻莉子
Mariko Kawasato
意匠設計(建築)
富田 彬夫
Akio Tomita
意匠設計(建築)
孫 美善
Mison Son
構造設計(建築)
堀之内 亮
Ryou Horinouchi
設備設計(建築)
阿部 渚
Nagisa Abe
施工管理(土木)
大野 孝太
Kouta Oono
施工管理(土木)
濱西 将之
Masayuki Hamanishi
施工管理(建築)
滝本 健吾
Kengo Takimoto
施工管理(建築)
近藤 一海
Kazumi Kondo
施工管理(設備)
若生 雄大
Takehiro Wakou
技術支援・研究開発
岩根 康之
Yasuyuki Iwane
事務
山地 哲治
Tetsuharu Yamachi
事務
安田 有里
Yuri Yasuda