ARCHITECTURE
SEISMIC DIAGNOSIS
施工技術

ARCHITECTURE
SEISMIC DIAGNOSIS
施工技術
CCB(Crack Control Bar)工法とは、鉄筋コンクリート壁の収縮ひび割れ発生位置を制御する工法で、確実に誘発目地内へひび割れを誘導させると同時に、目地部以外の壁面へのひび割れ発生を防止することが可能となります。
本工法の特長は、目地位置でのコンクリート比率を減らす手段として、目地に沿って太径異形鉄筋のひび割れ誘発材および壁鉄筋を一直線上に配置する点です。これにより、従来型のひび割れ誘発目地に比べて、ふかしコンクリート厚さを低減できるメリットがあります。
なお、本工法は(財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明を受けております。
概要図
詳細断面図
立面図
平面図
1
2
誘発材の固定状況
目地内に誘導したひび割れ
※本工法は、CCB工法協会が技術の向上および健全なる発展のため、研究開発から普及活動、施工に関する助言まで行っています。当社は、2012年4月の発足から参画しており、協会メンバーの一員として技術支援を行っています。