CIVIL ENGINEERING
SHIELD PROPULSION
シールド・推進技術

CIVIL ENGINEERING
SHIELD PROPULSION
シールド・推進技術
ロスゼロ工法/圧力制御推進による掘進・組立同時施工法
本工法は、シールドジャッキの圧力制御推進技術を活用した高速施工法です。切羽の安定と掘進精度確保を両立させながら、一部のセグメントを掘進と同時に組み立てます。シールド機の本体構造、セグメント形状や継手構造に一切手を加えることなく、安価に高速化が図れます。
1/3程度の部分的な同時施工設備、構造を変更しない安価な高速化
Kセグメントをトンネル軸方向より挿入するシールド機では、下図のようにセグメント幅以上のスペース(挿入代)を確保するよう掘進を行います。そのため、軸方向からの挿入を必要としない下部のセグメントは掘削途中から組立てることが可能となります。本工法はここに着目し、ジャッキ圧力制御技術にて掘削途中からセグメントを組立て、施工時間の短縮を図るものです。(ロスゼロとは挿入代推進時間の有効活用を意味しています)
◆リーフレットのダウンロードはこちらから
ロスゼロ工法(2.3MB)