CIVIL ENGINEERING
SHIELD PROPULSION
シールド・推進技術

CIVIL ENGINEERING
SHIELD PROPULSION
シールド・推進技術
シールド機概念図
カッタビットには、切削した土砂をチャンバ内に取り込むメインカッタビット(ティースビット)と先行で地山をほぐし、切削能力を向上させる先行ビットがあります。本システムは、スポークに沿ってガイドレールに納められたビットホルダーを引き抜くことにより、これらのビットを機内に一気に取り込み、新たなビットに交換するものです。
経済性 | 従来技術より20%コストダウン(従来技術:補助工法使用) |
---|---|
工期短縮 | 従来技術より20%短縮(従来技術:中間立坑設置) |
国土交通省NETIS | KT-020018 |
---|---|
新建設技術情報ガイド | 99273700 |
シールド機概念図
岩盤や巨礫を含む地盤では、それらを破砕するローラーカッタの装備が不可欠です。
本システムは、カッタ中央部に設けた交換室にローラーカッタを引き込み、機内より安全に交換します。また、土質に適合したカッタビットへの種類変更ができるため、超硬質地盤から軟弱地盤まで変化に富んだ地質のシールド長距離掘進を可能にします。
1
2
3
工事名 | 大容量送水管(王子工区)整備工事 |
---|---|
工法 | 泥土圧シールド工法 φ3480mm 延長3464m |
発注者 | 神戸市水道局 |
土質 | 玉石まじり砂礫、礫、風化花崗岩、粘土まじり砂(N値>50) |
施工 | 平成17年5月発進 施工中 |
手順1:給水・加圧
手順2:ゲート開・ビット引き込み
手順3:ゲート閉・排水・カッタ
土木学会関西支部技術賞受賞(2001年度)