ENVIRONMENT
GROUND ENVIRONMENT
地盤環境

電食技術による地下水流動保全工法
地下水を遮断すると、上流側では地下水が上昇し「液状化の危険性増大や植物の根腐れ、周辺構造物の浮上がり」等の危険性が増大し、下流側では地下水が低下し「植物が枯れたり、井戸枯れや地盤沈下」等の危険性が増大します。
スルーパス工法はこのような現象を発生させる、土留壁に遮断された地下水流を「各帯水層毎に、また任意な時期に通水可能とする」環境保全対策工法です。
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従来工法の弱点である、床付以深の大深度に存在する地下水流を保全することが出来ます。
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従来工法では難しい帯水層毎の独立通水が可能です。
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電食にて土留芯材を溶かすため、大きな通水面積が確保できます。
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鋼管矢板、SMW連続壁、シートパイル、RC連続壁などに適用可能です。
試験施工での通水状況
スルーパス工法の基礎技術である「電食工法」は国土交通省NETIS:KT-020019に登録済み
スルーパス工法の基礎技術である「電食工法」は下記の外部評価を受けています。
鋼管矢板連壁による地下水遮断の回復を例に施工手順を説明します。