CIVIL ENGINEERING
RAILROAD
鉄道
上越新幹線 榛名トンネル(群馬県)
- 榛名山の未固結火山噴出泥流堆積物層を掘削し、偏圧や大量湧水が発生した鉄道トンネル史上でも難工事といわれる工事です。
- 大断面を矢板工法で掘削していた頃の代表的な工事です。
- トンネルの中間部を掘削する工区のため、L=280mの斜坑を掘削してアプローチしました。
- 地山が悪く、一度に大きな断面で掘削できないことから、側壁導坑トンネルをはじめに掘削して切り拡げて掘削する工法を採用しています。
施工場所 | 群馬県 |
発注者 | 日本鉄道建設公団 |
完成時期 | 1980年 |
諸元 | 施工延長 | 2,400m(トンネル全長15.35km) |
内空断面積 | 65m² |
掘削工法 | 矢板工法、発破および機械掘削、レール方式 |
補助工法 | 薬液注入工、水抜きボーリング |