大阪高地簡裁庁舎本館耐震改修2期工事(大阪府)
本工事は、竣工後約半世紀が経過した大阪高等・地方・簡易裁判所庁舎本館を、2021年12月より2024年4月までの間、「事務の仮移転~耐震補強・仕上施工~事務の本移転」のサイクルを複数回にわたって実施し、増幅機構付き油圧制震ブレース(トグル)の設置や鉄筋コンクリート壁の増設等を行い、庁舎本館の耐震化を完了しました。施工中の騒音・振動や粉塵発生を低減し、極力、裁判所業務へ影響を与えないよう、ディスクシアキー工法やブラストキー工法を採用しました。
本工事は、竣工後約半世紀が経過した大阪高等・地方・簡易裁判所庁舎本館を、2021年12月より2024年4月までの間、「事務の仮移転~耐震補強・仕上施工~事務の本移転」のサイクルを複数回にわたって実施し、増幅機構付き油圧制震ブレース(トグル)の設置や鉄筋コンクリート壁の増設等を行い、庁舎本館の耐震化を完了しました。施工中の騒音・振動や粉塵発生を低減し、極力、裁判所業務へ影響を与えないよう、ディスクシアキー工法やブラストキー工法を採用しました。
3階建て、RC造一部鉄骨造の安芸市新庁舎は市民の安全と安心を守り人と環境にやさしい庁舎を目指して造られました。地下に免震装置を配置し、南海トラフ地震のほか様々な災害に対し、建物や設備が損傷することなく、自然エネルギー利用やライフライン等のバックアップ機能の確保により、防災拠点として庁舎機能を維持できる安全安心な庁舎とします。安芸市産材の檜など木材を使用し温かみがある空間としています。
発注者の『人、想い、物語をつなぐオフィス。』をコンセプトに計画された建物です。 事務スペースは、スケルトン天井とすることで、開放感とデザイン性を演出。屋上には仕事やリフレッシュ・コミュニケーションスペースとして使えるテラスを設置するなど、社内のコミュニケーションを誘発し、多様な働き方をサポートするコンパクトオフィスとなります。
4階建て鉄骨造の土佐市新庁舎は市民の安全・安心の確保と市民に親しみをもたれる新庁舎を目指して作られました。地下に免震装置を設置し、3階には自家発電設備を備え災害時の避難拠点となります。日常においては、来庁者が多い窓口部門を低層階に集約することで目的の窓口が分かりやすくするとともに、高知県産の木材を使用し温かみがある空間としています。
当建物は市民に親しまれ、すべての人にやさしい「安心安全な庁舎」であることをコンセプトに建設された新庁舎です。わかりやすい空間づくりとユニバーサルデザインを徹底し、誰もが利用しやすい庁舎にするとともに、市民利用の多い窓口を低層階に集約配置することで市民サービスの向上を図っています。
1970年に竣工し、約半世紀が経過し老朽化した市役所本館及び議場を耐震補強・改修する事業。工事は、市役所の業務を通常通り行いながらの「使いながら」工事という様々な制約条件下で創意工夫を重ね、施工に取り組みました。
宮若市は福岡市と北九州市の中間に位置し、市内にはトヨタ自動車九州をはじめ自動車関連の企業が数多立地している宮若市のシンボルとなる新庁舎は、外観はコン打放しとタイル貼りでシンプルな仕上げとし、内部は宮若市産桧材を有効使用した仕上げとなっております。
当事業は、1972年に建設された神田税務署の耐震改修工事を行うとともに、外壁及び建具の改修含む内装改修工事を行った。耐震改修工事では南北外周に増幅機構付油圧制震ブレースを設置、その他スリット・炭素繊維補強等の工事を行い、外壁改修工事は外壁全体を新設仕上げした。
ビジネスに強くアクセスの良い立地、博多区エリアの南日本銀行福岡支店跡地に、新たに銀行の入るテナントビルを建設しました。
北陸電力丹南支店の老朽化に伴う新築移転工事で、同支店以外に関連会社も入居する事務所ビルです。
国道17号線(都営地下鉄三田線板橋本町駅前に立地)と環七通りの交差する都内有数の交通量を誇る大和町交差点角地にある、ヒューリック株式会社様保有建物の建替えです。
南海トラフ地震により想定津波高さ34.4mという日本一厳しい数字が公表された高知県西南部「幡多地区」に位置する黒潮町は、困難な状況にあきらめることなく「犠牲者ゼロ」を目指して、様々な取り組みを行っています。その取り組みの一つとして、黒潮町の新庁舎の建設が計画されました。
株式会社ワコールホールディングスの新たな営業の拠点として京都駅八条口側に位置し、外観は清潔な白と透明感を基調とし、外壁のフィンをはじめ、各所に柔らかさ・優しさ・上品さ・純粋さを表現した建物となっています。