飛島建設

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M plus
エムプラス

リニューアル/ソリューション-エムプラスのメインビジュアル

エムプラスの特性

エムプラスの室内空間は、省エネや音環境等において優れた性能を保有しています。

  • 実際の建物で行ったエアコン消費電力量比較実験で省エネ16%を実証しました。
  • 無垢フローリングの床での床衝撃音遮音性能l⊿LL45を、実建物で実験し L45レベルを実証しました。
  • エムプラス仕様の建物室内でVOC濃度を測定し、ほぼゼロに近い清楚な室内空気を実証しました。

実建物実験で16%の省エネを実証

■ 実験概要と結果

 実建物での夏期冷房、冬季暖房実験でエアコン電力総量が16%減少することを実証しました。

実験は当社技術研究所(千葉県野田市)独身寮の5室を使って実施しました。下図において壁・天井をエムプラスしっくい内装とした部屋(水色)とビニルクロス仕上の部屋(薄赤色)の2部屋の温湿度を継続測定し比較しました。
隣室からの影響を考慮し、2部屋を挟む込む3室を空室としました。

省エネ実験概要 イメージ
夏季冷房による電力総量の変化のグラフ

夏季冷房による電力総量の変化のグラフ

身体に優しい温・湿度調節機能を実証

  • 実験室において、乾燥させた試験体(ビニルクロスと漆喰)を個別に入れた密閉容器内の湿度変化を測定しました。
    ビニルクロスの吸湿反応に対し、漆喰の吸湿反応に即応性が有ることを実証しました。
  • 夏季にエアコン冷房を2時間作動させた時と、冬季にエアコン暖房を1時間作動させた時の室内温度変化を比較しました。
    漆喰の部屋の方がエアコン作動時及び停止後の温度変化差が小さく、身体への負担が小さいことが分かります。
  • 外気温変化の大きい5月において、エアコンを作動させない室内の湿度変化を測定しました。
    天候が変わる際の湿度変化は、ビニルクロスの部屋より漆喰の部屋の方が小さく、湿度調整機能を実証しました。
漆喰の温・湿度調節機能実験結果のグラフ
漆喰の温・湿度調節機能実験結果のグラフ

実建物実験で16%の省エネを実証

漆喰の部屋に住まわれている方へのアンケートから、7割~8割の方が夏涼しく、冬暖かいと感じておられ、しっくいの調湿効果を実感されています。

漆喰の部屋に住まわれている方へのアンケート結果 円グラフ

■ エムプラス仕様は、維持管理においても省エネ素材です。

  • 断熱材の炭化コルクはコルク栓を取った後の廃材を使用しています。また、フローリング下地材は間伐材や使用済みパレットを使用するなど、目に見えない所でも省エネしています。
  • しっくいの壁や天井は、塗り重ねることで新品に蘇り、劣化してゴミとなることが有りません。
    また、無垢のフローリングは城や寺社、古民家に見られるように、適切なメンテナンスにより100年以上長持ちします。
  • ビニルクロスや合板のフローリングは、10年目から20年経つと劣化により張替が必要となり多量の「ごみ」となります。
    エムプラスの漆喰やフローリングは張り替えずに長持ちさせることが出来るので、まさに省エネといえます。

ムク材のフローリングで L45 の静かな室内音環境

  • エムプラス二重床システムで施工した実建物の床衝撃音を実測しました。
  • 同じタイプの同じ面積の上下の部屋を選定し、上階で機械やボールを使って衝撃音を発生させ、下階の同位置で衝撃のより発生する音のレベルを測定しました。
  • 測定の結果、公的機関での床衝撃音低減レベルによる推定L値と同等以上の床衝撃音遮音性能を有することを確認しました。
床衝撃音測定の写真
床衝撃音の測定結果に対するL等級の評価表
適用等級の意味 表
遮音のイメージ図
  • 一般の二重床は、床そのもののタワミによる衝撃音吸収も加味されたシステムとなっており、無垢フローリング材のような剛性の高い材料では、十分な遮音性能を発揮できないとされてきました。
  • エムプラスは、下地材も含めた高剛性の床への衝撃を多数の支持脚に分散負担させ、衝撃音を遮音するために、支持脚の形状から物理特性までを見直したオリジナル二重床システムです。
  • 高い剛性とオリジナルの支持脚が、安定感のある歩行感を保ちつつ、階下への音環境に配慮します。

VOCが非常に少なく清楚な室内空気

  • VOCとは、ホルムアルデヒドやトルエン、キシレンといった揮発性有機化合物の総称です。
  • これらの化学物質は、接着剤や化学塗料などや、いろいろな家具・生活用品に含まれ、次第に室内に放散されます。
  • 自然素材のヒノキの香りとして知られるαピネンなどもVOCの仲間です。
  • エムプラスでは、自然素材を厳選した、接着剤や化学塗料を極力使用しない内装仕様なので、室内のVOC濃度が大変低く抑えられ、深呼吸したくなるような清楚な室内空気を実現しています。
  • 清楚な空気質を化学的に検証する為に、竣工後の室内空気のVOC(揮発性有機化合物)の濃度を測定しています。
  • 厚生労働省の指針値が示される13物質の化学物質を含む47物質について第三者機関にて測定しました。
厚生労働省指針値13物質の測定結果 表
  • エムプラス仕様の部屋は、どの部屋も厚生労働省の指針値を大きく下回っています。
  • アルファピネン等を含む47物質の測定合計値も低く抑えられています。
測定の様子の写真

測定は、より精度の高いアクティブサンプリング方式で行います。