亜鉛・アルミ擬合金溶射による電気防食工法
コンクリート表面に亜鉛及びアルミ線材を常温溶射し、形成された擬合金皮膜の犠牲陽極作用により鉄筋の防食を行うもので、外部電源を必要とせず、経済性に優れた工法です。
コンクリート表面に亜鉛及びアルミ線材を常温溶射し、形成された擬合金皮膜の犠牲陽極作用により鉄筋の防食を行うもので、外部電源を必要とせず、経済性に優れた工法です。
当工法は、「クリーンな作業環境」「高品質な補修部材」「リーズナブルな価格」を開発コンセプトとし、塩害、凍害などにより劣化、機能低下した橋梁等の寿命を延ばし、地震時の被災を予防する技術で、セメント及び細骨材を主成分としたプレミックスタイプの無機系特殊モルタルを現場で練り混ぜて吹き付ける補修技術です。
「SM-9」は、特殊シラン系化合物とシリコーン樹脂をハイブリッド化した表面含浸材で、コンクリート面やモルタル面に塗布、含浸させることにより、優れたはっ水作用を発揮するとともに、劣化因子の抑制層を形成し中性化進行に代表される劣化に対する耐久性向上を実現しました。また、壁面でのカビ・藻類の発生による汚れ抑制も期待できます。
床版上面から行う漏水補修工であり、バラストを除去することなく、軌道上から含浸防水材を散布するだけで床版止水を施す、きわめて合理的な工法です。コンクリート構造物の延命化を図るとともに、高架下利用者からの苦情や雨樋設置による応急対策等、漏水に起因する維持管理の負荷を大幅に軽減します。
「CS-21」は、けい酸ナトリウムを主成分とする無色透明・無臭の無機質水溶液であり、コンクリート表面の緻密化や空隙の充填効果により、構造物の長寿命化に貢献します。トビシマは「CS-21」メーカーの(株)アストンと共同研究契約を締結し、「CS-21」の普及に努めています。