CIVIL ENGINEERING
ENVIRONMENT
環境施設・処分場

浜松市平和最終処分場(静岡県)

施工場所静岡県
発注者浜松市
完成時期2006年
諸元埋立面積48,360m²
埋立容量567,700m³
遮水構造底面部・法面部1段ポリウレタンシート+高分子系自己修復性マット+ベントナイト混合土
法面部2段以上ポリウレタンシート(上面)
+高分子系自己修復マット+メタロセン触媒PEシート(下面)
浸出水調整槽貯水量 7,581m³(3槽)
(コンクリート構造物)
  • 遮水構造として、もっとも地下水汚染のリスクの高い底面部と法面部1段目(全法面5段)にベントナイト混合土を採用しています。
  • 2重遮水シート部は、それぞれ特性の違うシートを採用しています。また、埋立地全面に高分子系自己修復マットを設置し、万が一の遮水層破損に対しても遮水機能を修復します。
  • ベントナイト混合土の施工管理方法として、現場透水試験装置を開発し面的に透水係数を直接測定することにより、厳密に品質管理した日本最初の最終処分場です。
  • トビシマ式品質管理手法に基づき、遮水シートの施工品質は全てトレーサビリティーが出来るように管理しています。