CIVIL ENGINEERING
GROUND
土地造成

日本自動車研究所 自動車テストコース(茨城県)

施工場所茨城県
発注者財団法人 茨城県開発公社
完成時期2004年2月
諸元開発概要開発面積306ha
造成面積196ha
高速周回路5.5km(直線部 約1.1km,バンク最大傾斜角度 45°)
外周路約5.72km
総合試験路他延長1.5km
飛島施工部(第2工区)造成面積41ha
切土量2,776,000m³
盛土量1,964,000m³
法面緑化223,000m²
芝張工35,000m²
調整池3箇所
堆砂施設9箇所
  • 財団法人日本自動車研究所の自動車テストコース移転に伴い、造成工事4工区のうち、第2工区を施工したものです。
  • 切土・盛土合わせて470万m³にもおよぶ大規模土工事であったため、ダム現場を思わせるような大型の重機械を使用しました。
  • 盛土部は、試験路の平坦性を確保するため、残留沈下が発生しないよう配慮した施工を行いました。
  • 高速周回路のバンク部は、円曲線部半径400m、設計速度190km/hで、最大傾斜角が45°になります。そのため、高速走行に耐え得るように入念な施工管理の基で、盛土を行いました。
  • 高低差が50m以上にもなる谷部を盛土することにより、長大な盛土法面が形成されていますが、法面の安定及び周囲の自然との調和のため、すべてを緑化しています。