CIVIL ENGINEERING
HARBOR / AIRPORT
港湾・空港

東京国際空港沖合展開(羽田空港)(東京都)

施工場所東京都大田区羽田空港
発注者国土交通省第二港湾建設局、東京都 他
完成時期2000年(沖合展開第Ⅲ期)
諸元敷地面積約1,000ha
滑走路3本(3,000m×2本、2,500m×1本)
主要工事滑走路・護岸等地盤改良(SCP、SD、PD他)
アクセス道路(土工、擁壁、基礎工等)
ターミナル地区(共同溝、モノレールPF等)
  • 写真左枠内の箇所は、1930年代における当初の羽田飛行場(現東京モノレール整備場駅付近)で、当社が施工しました。すなわち、当社は現在の東京国際空港の礎を築きました。
  • 通称「羽田マヨネーズ層」と呼ばれる超軟弱地盤上への国際空港建設に向け、地盤改良工事を実施するとともに、護岸、アクセス道路・鉄道やターミナル地区の空港管理施設等、数多くの建設工事を実施いたしました。
  • これらの工事は空港を供用させながらの施工が条件となっており、特に、地盤改良工事等では、飛行機の離着陸がない夜間から明け方までの限られた時間帯で作業を安全かつ効率的に進め、無事竣工いたしました。
  • 東京国際空港沖合展開事業では、優れた技術力および施工管理により、厳しい作業条件下で多くの困難を克服して工事を完了したことが評価され、1997年6月に全日本建設技術協会会長から表彰状を、2000年1月に運輸省第二港湾建設局長から感謝状を授与されました。