CIVIL ENGINEERING
HARBOR / AIRPORT
港湾・空港

大間原子力発電所西防波堤(青森県)

施工場所青森県
発注者電源開発(株)
完成時期2003年
諸元構造重力式二重スリットケーソン防波堤
318.5m(防波堤12函)
函体重量2,400~5,500t/函
函体諸元幅15.2m×高13.0m×長35.8m(最大)
設置水深9~10.0m
  • 大間原子力発電所の港湾施設を外海波浪から護るため、西側防波堤を建設しました。
  • 沖合海域への二種類の波に対する反射率を低減するため、わが国でも例の少ない二重スリット構造による重力式RCケーソン方式を採用しました。
  • さまざまな重量の大規模ケーソンを効率的に製作し、進水および据付け合理的に実施するため、3隻の専用製作台船(5,500t級FD、9,800t級FD、12,000t級FD)を使用し、各FD上で2~3函ずつ製作しました。