CIVIL ENGINEERING
ROAD
道路
中央自動車道改築 新岩殿トンネル(山梨県)
施工場所 | 山梨県 |
発注者 | 日本道路公団 |
完成時期 | 2001年 |
諸元 | 施工延長 | 1,591.0m |
内空断面積 | 107.0m² |
掘削工法 | NATM、発破掘削、タイヤ方式 |
補助工法 | 注入式鋼管先受け工法 |
- 供用中の高速道路に隣接場所して新設したトンネルです。供用交通に影響を与えることなく「愛情でWIDE UP」をモットーに、作業所一丸となって工事に取り組み、第三者災害ゼロを達成しました。
- 作業中のトンネル内にPHSアンテナを設置し、事務所、休憩所、作業場所などでの職員や作業員との通信が容易に、いつでも行えるシステムを採用しました。
- 非拡幅型注入鋼管先受け工法(AGF-P)を採用し、三車線の偏平な大断面トンネルの掘削を安全に施工しました。
- 空気圧ピン貫入試験による吹付けコンクリート初期強度管理や低粉じん型吹付けコンクリート工法(スラリーショットシステム)の試験施工など、新技術開発にも積極的に取り組みました。
- 大雪で中央自動車道、国道20号線が大渋滞した際に現場事務所トイレや休憩所を開放し、おにぎりを配るなどして感謝状を頂いたエピソードもありました。