CIVIL ENGINEERING
RAILROAD
鉄道
地下鉄南北線 東川口駅(埼玉県)
施工場所 | 埼玉県 |
発注者 | 日本鉄道建設公団関東支社 |
完成時期 | 2000年 |
諸元 | 幅 | 17m(平均) |
延長 | 310m |
深さ | 20m |
構造階層 | 地下2層 |
- シールド到達部(駅終点側)の土留めに新素材コンクリートSMW(φ850mm)(ノモスト部材)を採用し、工期・工費の縮減に貢献しました。
- JR高架下の柱列式地下連続壁は、超低空頭の杭打ち機を採用し施工しました。
- 最終掘削底面付近での盤ぶくれ対策として、中間杭の根入れを長くしH型鋼入りのモルタル杭として施工しました。その結果、掘削底面の不透水層を、その下にある被圧滞水層上に定着させ、盤ぶくれに対する抵抗層とし、底面の安定を図りました。国内初の試みで、特許を取得しました。
- 路線下(底盤下)に、導水管(φ1,200mm)を敷設し、荒川から取水して上流に圧送し、自然の水源を持たない綾瀬川と芝川の水質汚濁の改善と流量を確保しました。