CIVIL ENGINEERING
RIVER / WATER SUPPLY
河川・上下水道
白子川比丘尼橋下流調節池(東京都)
施工場所 | 東京都練馬区 |
発注者 | 東京都財務局 |
完成時期 | 2001年 |
諸元 | 貯留量 | 212,000t |
敷地面積 | 約13,800m² |
調節池深さ | 23.5m |
越流堰 | 横越流型 堰長さ109.1m |
- 白子川比丘尼橋下流調節池は、平成元年から工事に着手し、平成13年3月末を持って供用を開始しました。
- 白子川は、西東京市の北部に源を発し、練馬区の土支田付近から埼玉県との境に沿って流れ、板橋区内で新河岸川に合流する延長10km、流域面積25Km²の一級河川です。
- 現在、流域の都市化が進み、雨水の浸透域の減少に伴う都市型水害の危険が増加してきました。そこで、白子川中流部に調節池群を設置し、洪水を一時貯留することで下流部の安全を確保しながら、上流への護岸改修を進めて行きます。
- 将来は、調節池が満水状態になっても、目白通りの地下に設置する予定の「白子川地下調節池」に洪水を導くことで、治水に対する安全度をさらに向上させる計画になっています。