ARCHITECTURE
Islamic Republic of Pakistan
パキスタン

母子保健センター及び小児病院 集中治療棟

首都にある国内有数の第3次医療機関である医科学研究所内に妊産婦及び新生児用の医療サービスの質の向上を目的に日本政府の無償資金協力案件として建設されました。建物形状や内部形状は、7mグリッドのシンプルな形状をしています。外観は、日除けと通風を兼ねたデザインのブロックを使用し施工は難しい部分でしたがパキスタンらしい雰囲気に仕上がりました。 この高度医療施設によって多くの命が助かることが望まれています。

   
施工場所パキスタン国イスラマバード市
発注者パキスタン医科学研究所
設計者福永設計・エストレージャ・アジア共同設計コンサルタント 共同企業体
完成時期2023年5月
工事概要構造RC造
地上3階
棟屋1階
最高高さ16.4m
敷地面積560,000.00m²程度
建築面積2,170.00m²
延床面積6,225.00m²