土壌浄化対策と費用

浄化対策には多種多様な技術がありますが、重金属やVOCなど対象汚染物質や汚染濃度、また、敷地規模や周辺状況、施工期間を考慮し、さまざまな要因を考慮して適切な浄化対策方法を提案します。

モデルケ－ス

掘削除去・埋戻浄化イメージ

概要	汚染土壌を掘削して、そのまま最終処分場へ搬入。そして、新しい清浄土を埋め戻す方法
主な特長	購入土壌による不足土の補充が必要運搬・処分費用が高価

不溶化埋め戻し措置イメージ

概要	汚染物質を薬剤等を用いて不溶化して、外部への流出を防止させた後、再度埋め戻す方法
主な特長	処理後、継続的なモニタリングが必要処理費用が高価

原位置封じ込めイメージ

概要	汚染物質が外部に流出しないように鋼矢板等で囲い込む方法
主な特長	封じ込め施設の適切なモニタリングが必要処理費用は比較的安価

注) 土壌汚染の状況、規模、周囲の環境により、同じ方法であっても処理費用が変動します。