SUSTAINABILITY TRANSFORMATION
CAREER PLAN

キャリアプランと人材育成

環境への取り組みのメインビジュアル

35歳で一人前を目指す
教育研修制度

基礎知識からマネジメント能力まで、
成長に応じた研修制度で着実なステップアップ。

当社の教育研修制度は人材育成の節目として「35歳で一人前を目指す」をコンセプトとしています。
入社3年目までは、毎年実施する集合研修と実際の業務を通じてレベルアップを図るOJT(On the Job Training)育成コースを並行して行っています。集合研修では基本的な業務知識と一級施工管理技士や建築士等の資格取得支援を行い、OJTでは職員はOJTノート(仕事上の通信簿のようなイメージ)で自分の成長を確認することもできます。
4年目以降は昇格時に成長に応じた集合研修を継続して行い、「35歳で一人前」を目指します。35歳以降はそれまでに習得してきた専門的な知識・能力を最大限に発揮できるように、作業所や会社の運営を意識したマネジメントなどの力を身につける研修へシフトしていき、成長に向けた着実なステップを踏んでいきます。

基礎知識からマネジメント能力まで、成長に応じた研修制度で着実なステップアップ。 拡大画像を見る

教育研修の狙い

研修は成長のきっかけづくり。
建設のプロフェッショナルを育てる教育プラン。

当社は伸びしろのある人材を採用し、その人材にプロフェッショナルに育ってもらうことを狙いとして教育を行っています。プロフェッショナルを目指すには、読む、書く、話す、聞くなどの社会人としての基本的能力の向上や土木・建築に関する専門知識の習得に加え、分析力、発想力、企画力などの能力も身につけていく必要があります。当然研修だけではそれらの能力をすべて習得することは出来ません。当社では研修を成長のためのきっかけづくりだと捉えています。きっかけをつくり、業務を通じて自ら成長する(したくなる)環境を整備することが、当社の“人材育成”だと考えています。

土木部門

名称
研修の狙い
  1. 入社時研修

    赴任にあたり、現場で必要な最低限の知識やCAD等の基本を学習し、現場見学を経た上で配属の心構えを習得。

  2. 半年研修

    原価管理の基本を習得する。
    また地質、コンクリート、構造力学の基礎と仮設構造物の設計の基本を理解する。

  3. 2年目研修

    工事写真の撮り方やコンクリートの基礎知識を学習すると共に、社内のQMS、EMSの仕組みを理解する。

  4. 3年目研修

    1級土木施工管理技士受験対策として、傾向と対策および実地試験の論文記述方法等を習得。
    事前Webテストを実施。

  5. 6年目研修

    施工計画の作成、予算作成の基礎およびコンクリート構造物のトラブル防止等を学習する。

  6. 9年目研修

    施工管理業務の核となる年齢層に必要な安全・品質・工程管理上の留意点や品質不具合事例、技術提案等の専門知識を習得する。

  7. 15年目研修

    初級所長クラスに対して、現場所長の心得・業務および原価管理やJV運営について学習し、現場管理能力の向上を図る。

建築部門

名称
研修の狙い
  1. 入社時研修

    赴任にあたり、現場で必要な最低限の知識や施工図の読み書き演習等の基本を学習し、現場見学を経た上で配属の心構えを習得。

  2. 半年研修

    品質と技術についての基礎知識の確認と演習。
    品質管理、工事写真、工程・施工図、設備の基本と復習をする。

  3. 2年目研修

    資格取得支援、品質管理の重要性、仮設構造計算の基本を学習する。

  4. 3年目研修

    施工図(躯体図・納まり図)の描き方の確認と演習。

  5. 6年目研修

    基礎的な施工管理についての教育と意識高揚を促す。

  6. 9年目研修

    初級所長研修。重点的に施工管理について教育する。

  7. 15年目研修

    管理監督者研修。管理者としての意識付けのための教育。

その他の研修制度

  • OJT育成コース(入社3年目まで)

    OJT育成コース(入社3年目まで)

    若手職員が一日も早く社会人、企業人として、その望まれている能力や適性を最大限に発揮できるよう、“On the Job Training”すなわち、上司・先輩(OJTトレーナー)の指導の下、実際の業務を通じて必要な知識・技能・態度などを計画的に習得します。

  • グローバル・インターンシップ

    グローバル・インターンシップ

    海外事業の基盤強化を図る上で必要不可欠なグローバルな人材を育成するために、一定期間(6ヶ月以内)海外工事の経験を積むことで、海外環境への適応性と必要なスキルを身に付けてもらうことを狙いとしています。